東大阪労連は、4月30日（水）に2014年メーデー前夜祭を開きました。

労働相談に寄せられた実際の事例から毎年劇を創作して今年で13年目になります。あこがれの就職先は華やかそうに見えるアパレル会社、でも実態は店長のパワハラにより身体も心も追い詰められるブラック企業だった。「華やかな荒野」の中で「私を最後にしてほしい。みんながよりよい環境の中で仕事ができるように、私もがんばります」と決意を語る主人公真希のせりふには、観客のブラック企業告発の思いと「人間らしく働き続けることができる社会をつくろう」という強い決意が感じられ、240名を超す観客の心に響きました。このメーデー前夜祭は労働組合員だけでなく、地域の方たちも多く参加していただいており、「地域メーデー」として定着してきました。

登壇して訴えていただいたダイキン争議や東大阪学童保育指導員解雇問題、自分たちの思いをアピールする青年たちにも暖かい拍手で励ましてもらいました。