大阪春闘共闘委員会と大阪労連は、第2次全国統一行動日である4月10日（木）、消費税増税への抗議とともに、賃上げと雇用の安定・中小企業支援でデフレ不況脱却を、の世論を広げ、また未回答の回答促進や追い上げをめざし、「目に見え音が聞こえる行動」として春闘宣伝を配置し、大阪市内はなんばで、また各地域でもとりくまれました。

　なんば宣伝では、出勤する労働者に、大阪春闘共闘・自交総連・自治労連・大教組・大阪労連女性部・大阪労連の代表が、「非正規や中小企業にも賃上げを」「雇用を守ろう」「消費税増税反対」「派遣法改悪許すな」「暴走政治ストップ」などと共に、労働組合に入って一緒にがんばろうと呼びかけ。化学一般・金融労連・JMIU・生協労連など全体で23人が参加し、1000枚のビラ・ティッシュを配布しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　自営業という青年が、「がんばってください。給料はあげてもらわないと」と声をかけてきたり、「うちの職場の労働組合も春闘をやってくれています」という若い労働者や、受け取ったビラをさっそく読む労働者も多く見られました。