8月のディーセントワーク宣伝は当初予定を変更し、最賃審議会の総会が8月23日に行われることから、労働局の最寄り駅である谷町四丁目駅で「最低賃金の引き上げを求める」宣伝として行いました。各弁士より「時間給が41円引き上がっても、1,064円は生計費調査で出た金額には届いていない」と訴えました。第356回大阪地方最低賃金審議会に提出された「異議申出書」は、261件でした。総会では「異議申出の内容は、現場の声であり理解できるが」との声が上がりましたが「慎重に審議したこともあり、答申を尊重すべき」として10月1日からの最低賃金を「1064円」とすることを決定しました。大阪労連では9月29日（金）12:30京橋駅での宣伝を皮切りに、引き続き最低賃金大幅引上げと全国一律最低賃金制度設立に向けて運動を進めていきます。