2014年春闘「地域総行動」は、20日（木）を中心にゾーンとして各地で取り組まれています。
早朝の駅頭宣伝の後、各地で経営者団体等訪問、無所属・連合労組を含む春闘激励訪問、市議会意見書採択要請、自治体当局懇談など多様な行動が展開されています。
北河内地域では、門真市駅で大阪労連・春闘共闘委、電機情報産業等のリストラから雇用と地域経済を守る実行委員会、北河内地区協・地域労連が共同してパナソニック労働者に向けて「春闘でベアの実現、電機リストラを跳ね返し雇用と地域経済を守ろう」と訴えました。参加した28名は早朝の冷え込みの中で元気よく４００枚の宣伝ビラ配布を行い労働者を激励しました。
東部地域でも早朝宣伝の後、午前中に経営者団体等を訪問し、大阪労連・春闘共闘の要請文を手渡し「大幅賃上げの実現こそ不況打開の道、立場は違うが労働者のベア実現で地域経済を活性化しましょう」と要請しました。ある経営者団体は、大阪労連・春闘共闘の「賃上げ賛同署名」に「すべての労働者の賃上げをという要請項目は理解する。労働者の賃上げを地域の消費に回ってこそ経済は元気になる」と賛意を表明し、理事長の判断で回答を検討することを約束しました。
この他各地でも行動が行われており、夕方の学習決起集会など終日の行動に決起しました。引き続き明日以降にも予定されている地域総行動を成功させましょう。