年金者組合大阪府本部は10月16日、なんば高島屋前周辺で府下から650人の組合員が集まり、毎年恒例の「2015年金者一揆」を展開しました。今年の「年金者一揆」では、①みんなが安心の年金制度を、②戦争法の廃止を、③ダブル選挙で維新政治の一掃を、の3つの要求を掲げての一大宣伝行動となりました。テレビ大阪などのマスコミも取材にくるなど、なんば周辺で道行く人たちもしばし見入っていました。
大阪市内の支部は「敬老パス、1回乗車50円負担をやめろ」「庶民の暮らしを守るため維新政治を終わらせよう」「都構想に使った35億円、このムダは誰のため」などの立て看板を出して、ダブル選挙で維新政治に終止符を打とうと呼びかけていました。
太鼓サークル「拓(ひらく)」の勇壮な開幕太鼓、続く女性部の「花笠音頭」には外国の観光客の飛び入りもでてくる盛り上がり。
支援と連帯のスピーチでは、大阪労連から「維新は身を切る改革と言って公務員賃金をとことん下げて民間労働者の賃金水準を引き下げ、敬老パス無料化を廃止して引きこもり高齢者を創出。維新はダブル選挙できっぱりと退場を!」と訴えました。
こうした宣伝とスピーチに、通りかかりの市民からも「そうや、その通りや」の声が起こりました。
2015年10月19日