「戦争法案」をめぐって、自民・公明が衆議院での採決強行を今月中旬にも
狙っているなか、法案の廃案をめざす堺市での運動をさらに広げようと 1日、
「戦争法案」反対堺連絡会の市民集会が堺東駅前近くの瓦町公園で開かれ、600
人の市民が参加し、集会後は堺東周辺をパレードし市民に訴えました。
　集会では、平良仁志牧師（キリスト教）や堺市教職員組合からの発言のあと、日本共産党のわたなべ結さんが国会情勢の報告と連帯の挨拶をしました。
堺市での屋外集会は、集団的自衛権の解釈変更が閣議決定された昨年同日に開催
して以来でしたが、昨年の参加を大きく上回り近年にない規模となり、堺で
の運動の盛り上がりを示すものとなりました。
　堺連絡会では、今後も毎週金曜日の共同宣伝を行うとともに、市内各地での地域
宣伝の実施を呼びかけるとともに、幅広い共同運動を計画しています。