大阪春闘共闘と大阪労連は、1月5日早朝から初出勤の労働者にむけて、淀屋橋で新春宣伝をおこない、2015年春闘で月額2万円以上、時間額150円以上の賃上げを勝ち取り、平和・くらし・雇用を守る運動を広げようと訴えました。大阪労連は、労働者の実質賃金が17ヶ月連続で減少し、個人消費の落ち込みはつづいており、「アベノミクス」では一部の大企業が恩恵を受けただけで日本経済は回復しない。「大企業の内部留保の一部を活用するだけで労働者の賃上げは可能」が大きな世論になってきたことに確信をもって今春闘を元気にたたかおうと労働者を励ましました。大阪医労連、大阪自治労連、化学一般関西地方本部からも次々に訴え、42名が参加しチラシ200枚を配布しました。府下では東大阪、河南、豊能各地域の駅頭で新春宣伝を行いました。