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2014年04月24日

安全・安心の食と職を守れ!

IMGP2261
  4月13日、難波・高島屋前でTPP(環太平洋連携協定)参加撤回を求めて宣伝行動を行いました。主催は大阪労連も参加する食農府民会議。宣伝では「TPPストップ」の大きな看板が道行く人の目を引きました。

  大阪農民連、大阪自治労連、伝統食を守る会、新日本婦人の会、大阪労連などから弁士に立ち、「豪州の牛肉関税が引き下げられ、輸入肉が安くなることと引き換えに、国産酪農業者の経営が立ち行かなくなる。子どものために、学校給食は安全な食材を使う努力をしているが、安価な国産牛肉が手に入らず、給食が輸入肉ばかりになってしまうかもしれない。TPPに参加すれば食材の安全がどうなるかわからない。」「 “聖域”としてきた重要農作物5項目は守ると国民に公約したのは自民党。しかし、安倍晋三政権はTPPについて“公約を投げ捨て”24日の日米首脳会談までに大筋合意しようという動きを加速させている。断じて許せない」「安倍暴走政権は『世界で一番企業が働きやすい国にする』といって労働者の権利をはぎ取り、労働法制の大改悪をすすめようとしている。まさに、TPP先取りでますます格差と貧困が広がる」などと訴えました。

  大阪労連は、府民のみなさんと共同し、国民生活を根底から破壊するTPPへの参加反対の声を広げていきます。