5月1日、扇町公園にて第95回大阪メーデーが開催され、悪天候の中2000人以上が参加しました。また、扇町公園以外にも大阪府内15ヶ所で地域メーデーがとりくまれ、メーデー前夜祭も3カ所で開催されました主催者を代表して菅実行委員長(大阪労連議長)は「賃上げはもちろん、いのちとくらし・平和を最優先に、改憲ではなく憲法いかせの声を、さらに強く大きく広げよう。8時間働けば、人間らしく暮らせる職場と社会の実現を求めて、職場・地域で一つひとつの行動をつなぎ、憲法をいかす政治への流れを作り上げよう」と呼びかけました。3つの団体から決意表明では①大阪歯科保険医協会の丹羽野さん「私たちは誰もが困らないように紙の保健証を残すように運動していく」②新日本婦人の会大阪府本部の楠さんは「万博中止を求める署名目標を達成するために頑張る」③自交総連の庭和田さんは「日本型ライドシェアでは安心・安全が保たれないことを利用者や国民の皆さんに知ってもらいたい。ライドシェア反対を掲げ運動を広げる」と力強く訴えました。メーデースローガンに続き、女性部の廣田さんが力強くメーデー宣言を読み上げ、満場の拍手で採択されました。デコプラコンテストでは、創意を凝らしたデコレーションやプラカードが表彰されました。最後に団結ガンバローの唱和で締めくくり、2コースに分かれて大阪市内を元気よくデモ行進しました。
2024年05月13日