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2024年06月14日

震災から5カ月以上 被災者・被災自治体の復旧はまだまだ

全労連が呼びけた、能登半島地震支援ボランティアの第3弾(5/10~12)には全国から80人、大阪から7人(大阪労連、自治労連、東大阪労連・茨木労連)が参加しました。
1日目は珠洲市内、2日目は能登町内、石川県労連の組合員の自宅から畳やタンス等の家具の運びだしなどを行いました。どちらの家もたくさんの思い出の品があるけれど、避難先が手狭で少ししか手元に残せません。ご家族につらい思いを振り切って捨てる物を選別してもらいました。また、どちらの家も金沢などの遠方の親戚を頼って避難されているので、片道3時間かけて車で自宅へ戻って来られました。
参加者からは「まだまだ被災者の生活復旧のためにはボランティア支援が足りない」「長い支援が必要」「社会福祉協議会が募集するボランティアも本格化していない」「万博なんかやっている場合ではない、人もお金も資材も能登被災地へ」の思いをいっそう強く感じた」との感想が寄せられました。引き続き、ボランティアだけでなく支援物資やカンパなどのとりくみを続けましょう。
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IMG_1910大阪の7人