2月21日、大阪春闘共闘委員会と大阪労連は2024年春闘学習決起集会を国労大阪会館で開催しました。主催者挨拶で菅議長（大阪春闘共闘代表委員）は「ストライキを背景に強い交渉力を持って、物価高をこえる賃上げを実現することが日本経済や大阪経済の発展につながる。たたかって物価高をこえる賃上げを勝ち取り、組織拡大につなげよう。大阪万博中止の早期決断を迫り、能登地震の被災者支援を優先させよう」と訴えました。学習会では、「世界の労働者の運動に学ぶ　ストでたたかう世界の労働者から学び、生かす」をテーマに講演を受けました。布施さんは「アメリカでは、労使協調の労働組合からたたかう執行部に変わる中で、対話を広げストライキを実施し、賃上げや処遇改善を勝ち取っている。職場での怒りや希望と展望など対話を重視し、行動する春闘にしよう」と強調しました。続いて、自治労連・医労連・関西MICからの決意表明を受け、嘉満事務局長から「粘り強くたたかい、産別闘争と地域での闘争を強化していこう。3.14大阪総行動を多くの参加で成功させよう」と行動提起を行いました。
最後に民間部会の海老原副部会長の閉会挨拶と団結ガンバロウで決意を固めあいました。