大阪労連は、大阪平和委員会、大阪原水協、大阪革新懇と共同で、11月28日に大阪市内でイスラエルのガサ地区への無差別攻撃中止を求める街頭宣伝を呼びかけました。28日当日は、緊急の呼びかけにもかかわらず40人の参加があり、多くの市民がビラを受け取りました。マイクを持った弁士は、「イスラエルによるパレスチナ・ガザ地区でのジェノサイド（集団殺害）を一刻も早く止めさせよう」「ハマスとイスラエルの即時停戦を」「平和憲法を持つ日本政府は国際社会で力を発揮しろ」「一人ひとりの声が、想いが世界を動かす。声を上げていこう」などと訴えました。また、イスラエルのネタニヤフ首相へは攻撃と占領の即時中止を、イスラエルの最大の支援国であるバイデン米国大統領へは攻撃中止の説得を、岸田首相には、平和憲法を持つ日本の首相として国際社会で力を発揮するよう、三人への想いをメッセージへとの呼びかけに、平和を願う多くの市民が応えてくれました。

この宣伝に先立ち、11月１７日には、イスラエルの最大の支援国であるアメリカに対する抗議として北区にあるアメリカ領事館前で抗議稿を行いました。