12月3日、大阪労連非正規部会とパート・非常勤連絡会は実行委員会形式で「第25回パート・非常勤・ヘルパー・派遣労働者のつどい」を国労大阪会館で開催しました。学習会①では保育士の光本豊治さんが「カラフルな性の世界」テーマにLGBTやQIAPといった色んな「性」があることが話され、また、性別ではなく「私、アナタ自身」として捉えることが大切と語られました。
学習会②では大阪労連の嘉満事務局長が「非正規だからとあきめず声をあげよう!」をテーマに「非正規差別NGキャンペーンですべての労働者に一時金の支給を。2024春闘ではおかしいことはおかしいと声あげ、仲間を増やして物価高騰を上回る賃上げ・底上げと格差是正を勝ち取る春闘にしよう」と訴えました。各組織からの報告では、自治労連「非正規に勤勉手当が支給される自治体は7割、4月遡及も実現させてきている」医労連「組織拡大では丁寧な説明が必要」JMITU「非正規の首切りに対して、組合を作って闘った」大教組「教員が全然足りていない。支援学校では教室が足りない。労働組合に入って一緒に改善しようと呼びかけている」と話されました。
最後に「非正規差別NG!仲間を増やし職場・地域から非正規の運動をつくっていこう!」とアピールを採択しました。
2023年12月11日