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2016年08月04日

最賃引き上げ早朝宣伝&座り込み行動に100人!

 CIMG7305 座り込み 7月28日(木)、大阪労連は大阪労働局前で早朝宣伝&座り込み行動を開催しました。単産・地域組織より約100人が参加し、最低賃金引き上げの思いを労働局の職員や最賃審議会の委員の方々に伝えました。
前日27日には中央最賃審議会で全国目安24円(大阪は25円)と示されており、この金額では到底、生活することはできない、最低賃金は1,500円、少なくとも早期に1,000円に引き上げることを求めて訴えました。
  CIMG7284 朝宣伝10時からは労働局前で座り込み行動。スタート集会では、自治労連・自交総連から決意表明があり、全大阪生活と健康を守る会の江田事務局長からは、「人間らしく生きることを求めて、ともに頑張ろう」と力強い連帯挨拶がありました。今年の大阪労連枠の意見陳述は、生協労連の山本さんが行いました。
 審議会中には、自治労連、郵政ユニオン、大阪市地区協議会、大阪国公、大阪労連女性部からの参加者のリレートークを行いました。

 CIMG7298最賃クイズなどで盛り上がりながら、審議会総会が終わるのを待ち、生協労連の松本さんから総会の報告があり、今回の陳述は労働者側から3名(万代ユニオン、働く女性の人権センター『いこ☆る』、大阪労連)、使用者側から1名(アサカ・パーソナル・リレーションズ)でした。

 昼休み集会では、日本共産党府会議員団の朽原亮さん、大商連の浅野さん、新婦人大阪府本部の中原さんに連帯挨拶をいただきました。大商連からは、「中小企業の社長も、本当は従業員の給料を上げたいと思っている人が多い。大企業の下請け叩きが激化する中で、それさえ保証できないで苦しんでいる。従業員の生活を守るために、社会構造も含め、中小企業支援を求めていきたい。」と挨拶されました。
 CIMG7370 全体集会の最後に、「時給1,000円!最賃上げろ!」のプラスターを掲げてシュプレヒコールを行い、大阪労連鈴木事務局次長が「最賃引き上げは急務の課題になっている。労働者はもう限界まで来ている。今すぐ最賃1,000円に引き上げ、1,500円まで上げていくことは労働者すべての願い。引き続き頑張ろう」と閉会挨拶をしました。
                        (最賃ニュースより)