7月22日(金)国労会館で「泉佐野千代松市長の不当労働行為を許さず裁判闘争勝利をめざす決起集会」が行われ、前日21日(木)の市役所門前早朝宣伝、最高裁・中労委要請の弾丸バス参加者は、中労委に要請署名を提出(累計 団体741筆、個人8,440筆)し、東京からとんぼ返りで参加するなど、当該泉佐野市職労11名含め、総勢120名で裁判闘争勝利に向けた意思統一がされました。
決起集会は支援共闘会議議長の川辺大阪労連議長が、6件の大阪府労働委員会の勝利命令を無視する泉佐野千代松市長に対して、大阪高裁の場でも勝利し、断罪させようと挨拶しました。
泉佐野市職労弁護団の増田弁護士より組合費のチェック・オフ問題が控訴により高裁での審理になるが、問われているのは地方公務員・労働組合の労働基本権の保障であり、控訴審の焦点は救済命令が適法であることの確認、すなわち地裁判決の誤りを是正していくと、弁護団も弁護士を補強して奮闘することが述べられました。
続いて大阪市労組他、裁判闘争、大阪維新の権利侵害等で闘っている単組より、リレートークで自らの闘いと勝利に向けた取組みと支援が呼びかけられました。
行動提起後、参加した泉佐野市職労組合員全員が壇上に立ち、代表して昼馬委員長がこの間の6件の府労委での勝利命令が出されたことへの支援に対するお礼と、今後の高裁・中労委での闘いについて必ず勝利をしていくために引続き支援のお願いと千代松市長の不当労働行為を許さない包囲網を作っていく決意を述べました。
(大阪自治労連速報より)
2016年07月28日