3月15日（火）17：00より京橋駅で非正規労働者部会の春闘宣伝を行いました。15名が参加し、「最低賃金を1,000円以上へ引き上げ、安定した雇用を求めていこう」と訴えました。宣伝と同時に「全国一律時間額1,000円以上の最低賃金実現を求める要請署名」にも取り組み、寒い中でしたが10筆が集まりました。
 自治労連関連評の仁木さんは、「公務職場も非正規雇用労働者が多く、約半数近くを占めている所がある。保育所などでは、賃金の安さと長時間労働、きつい仕事で募集しても人が集まらない。待機児童の問題が社会問題となっているが、保育の現場で働く労働者が増えないと待機児童も解消できない。」と訴えました。
 また、大阪労連非正規部会の小山部会長は、「3月は年度末で、1年更新で働いている者にとっては更新されるかどうかビクビクしなければならない人もたくさんいる。こんな働き方はおかしい。働き続けられる職場、安定した雇用のあり方を求めて行こう」と訴えました。署名をしていると、自分から寄ってきて書いてくれる人も多く、立ち止まって話を聞いている通行人もいました。
同じ仕事をしているなら、同じ給料・同じ待遇が当たり前。2016年春闘で賃上げと条件改善を勝ち取り、最低賃金大幅引き上げの運動につなげていきましょう。(非正規労働者部会ＮＥＷＳより）