大阪春闘共闘委員会・大阪労連は、2月16日に春闘学習決起集会を国労会館大会議室で開催し、116名が参加しました。
川辺和宏代表委員（大阪労連議長）は、春闘要求開始のこの時期に学習決起集会を開催した意義を強調。戦争法廃止のたたかいにも全力をあげ、「政治も経済も変える大きなたたかいにしよう」と呼びかけました。
暮らしを守る課題でも国民的共同を！
学習会では、橋口紀塩全労連事務局次長が「賃上げ・雇用の安定で地域経済活性化を!」と題して、「暮らしを守る課題でも国民的な共同を構築する」必要性を強調し、地域経済活性化大運動と社会的賃金闘争を重視しようと訴えました。
続いて、続事務局次長から、「公契約条例制定運動」の意義について、具体的に起こっている事例等を紹介しながら強調しました。
見える・聞こえる・目立つ春闘を！
「春闘情勢の特徴と当面のたたかい」を菅事務局長が報告・提案。全組合員参加のとりくみで国民的・府民的共同をさらに発展させ、成果を勝ち取る国民春闘にしようと、2016年春闘の展望と可能性を国民春闘の歴史と現状の分析から報告。地域からの運動を単産と地域の共同ですすめようと訴えました。
参加者の決意表明は、「戦争法廃止、格差是正と賃上げ、組織拡大をすすめる」（中平建交労府本書記次長）、「格差是正のたたかいと賃上げ、戦争法廃止の運動をすすめる」（中島自治労連副委員長）、「公務関連労働者の労働相談が増加。商店街訪問や経営者団体との懇談をすすめる」（坂元堺労連事務局長）などの決意が表明されました。
　春闘勝利めざし、全力でたたかいましょう！
（大阪春闘共闘ニュースより）