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2021年08月07日

被災地の想いは伝わっていない!復興五輪はどこへいった!

 

                       

8月5日、南森町でイレブンアクションを行い「原発を廃止し、再生可能エネルギーに転換する 原発ゼロ基本法の制定を求める請願署名」を呼びかけました。

訴えでは「除染で取り除いた放射性廃棄物や汚染土を入れる黒いフレコンバッグの山は、五輪が決まると徐々に鉄製の塀で覆われ見えなくなっていった。原発のある双葉町、大熊町、浪江町が最初の聖火リレーのコースとなったが、双葉町が提案した復興の手が届かない街並みを走るルートは、組織委員会に拒否された。浪江町ではリレーの出発点となった浪江小学校が、リレーの1ヶ月後に取り壊された。」と指摘し、オリンピックの3兆円は気前よく支払い、震災復興予算は大幅に減らされている。復興五輪はどこへ行った!と訴え、福井の老朽原発の危険な再稼働で安全神話が復活していると批判しました。

8月イレブンまた、核兵器廃絶に向けた平和の波も行っていることが語られ、原発の原料が原爆に転用できることから、原発廃炉に向けて声を上げていこうと呼びかけました。