12月18日、全労連と東京争議団主催で、上告審をたたかっている当該の労働組合が最高裁に、正義を貫いた判断を求める、「12・18最高裁包囲行動」が行われ、約250人が参加しました。
前日の17日の夜から、大阪労連、大阪自治労連、大阪市労組・大阪市労組退職者の会、大阪争議団共闘会議の仲間20人余りが夜行バスに乗車、18日午前8時からの最高裁西門での宣伝行動、10時から最高裁要請行動に合流し、正午から最高裁包囲行動に取り組みました。
大阪市労組の田所委員長は、組合事務所使用不許可・退去問題で、橋下市長による不当労働行為と断罪した中労委命令を大阪市が受け入れ、12月15日に「再発防止を誓う」文書が手交されたことを踏まえ、最高裁が上告を受理するよう運動を強め、6月の大阪高裁の不当判決を必ず覆す決意を込めて訴えました。