大阪春闘共闘と大阪労連は、2月17日、春闘学習決起集会を開催し、会場満杯の122人が参加しました。龍谷大学名誉教授の萬井先生をお呼びし、「安倍雇用改革問題と労働組合の課題」と題し、学習会を行いました。労働者の最低条件を低める「特区構想」や、労働時間規制を除外するホワイトカラーエグゼンプションの導入、すべての労働者の条件を劣化させる派遣労働法改悪の危険性と、それとたたかう組合への期待を話していただきました。
春闘共闘委員会の菅事務局長より、行動提起を確認した後、民間から化学一般、公務から自治労連、地域組織を代表して市地区協の決意表明を行いました。
最低賃金審議会委員の選出が行われる今年、大阪労連は6名の労働者委員の立候補を決め、紹介と決意表明を行いました。労働者委員には、自治労連、生協労連、全国一般、自交総連、福祉保育労、大阪労連から立候補をして、委員の獲得をめざしています。
(大阪春闘共闘ニュースより)