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2014年05月02日

かがやけ憲法 — 暮らし、職場で憲法がいかされる社会を!

CIMG1105 安倍政権は、憲法の平和主義を破壊して日本を戦争できる国にし、、労働者派遣法など労働法制の大改悪で世界で日本を一番企業が活動しやすい国にしようと、暴走を続けています。しかし、国民の願いは正反対。今こそ憲法をいかした社会が求められています。また、来日中にオバマ米大統領が、集団的自衛権の行使について支持を表明したとされ、安倍暴走政権の後押しをしています。

 こうした情勢のもと、大阪労連は、4月24日の夕方、大阪駅・ヨドバシカメラ前で、全労連が全国で100万筆を目標にとりくみを進めている、かがやけ憲法署名の推進と秘密保護法廃止に向けて、「かがやけ憲法!秘密保護法廃止!暮らし、職場で憲法をいかそう!」署名宣伝行動を行いました。

 川辺和宏弘大阪労連議長は「集団的自衛権の行使を許さず、平和憲法を守っていこう。大阪労連は、憲法が暮らしのすみずみに活かされる社会に向けとりくみをすすめていく」と力強く訴えました。また、非正規労働者部会の青山一見幹事は、「人が物のように扱われ、憲法にある勤労権がいかされていない!人間らしく働ける政治へ転換を求めていこう」と呼びかけられました。大阪自治労連、大教組、民放労連近畿地連、JMIU大阪府本部から職場の実態を通じて、憲法がいかされる社会に向けたたかう決意が語られました。大阪女性部からは、河野談話への攻撃を批判し、歴史を学び再び戦争する国にさせないよう憲法を守っていこうと呼びかけました。新聞労連近畿地連と民法協からも改憲を許さず、ともにたたかう決意が語られました。

 大阪労連は、憲法が、暮らしの中、職場の中でいかされ、光り輝く社会に向けて、運動を職場から大きくひろげていきます。