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2014年04月30日

4・25社会保障制度の変質を許さない!学習会開催

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社会保障制度改革推進法廃止を求める大阪実行委員会は4月25日、国労会館において「これからの社会保障を考える学習会」を開催し、81人の参加がありました。
社会保障制度改革推進法では社会保障の分野にも「自己責任」が強調され、財政不足を理由に、医療・介護、年金、子育て、生活保護など軒並み、負担増とサービスの切り捨てがすすめられています。政府がすすめる社会保障制度改悪では「権利としての社会保障」ではなく、「恩恵」へと変質させるものです。憲法25条の生存権の保障と国の責任、97条の「永久の権利としての保障」を深く学び、運動に確信をもってすすめることを目的に学習会を取り組みました。
講師は総合社会福祉研究所理事長・立命館大学教授の石倉康次先生をお招き、「社会保障とは? 医療・介護推進法を斬る」と題し、講演をいただきました。