大阪労連は、7月20日、単産・地域から44人が参加して、「組織集会」を開催しました。記念講演では、「レイバーノーツ大会報告~アメリカの労働運動に学ぶ~」をテーマに全労連事務局次長(国際局長)の布施(ふせ)恵(けい)輔(すけ)さんを講師に迎え学習しました。布施さんは、レイバーノーツ大会で実感したアメリカの労働運動の変化を紹介し、労働組合が労働者階級のたたかいを意識してかわり、再生しつつある事例をもとに報告されました。「組合員のパワーを最大限いかせていないのではないか。現場が動かないのでプランを提示して参加するように説得することになっていないか。労働運動の困難を打開するカギは、いかにして再びたたかうことを学ぶかだ。私たちも地域と職場で対話と学び合いを実践し、労働者のパワーを引き出す運動を強化していこう」と訴えられました。
2024年08月06日