化学一般では、13日の統一行動日には12日にワッペン着用した支部含め23支部が集会、ワッペン・腕章着用、旗あげ、時間外拒否などの行動を実施。3月14日にはエル大阪で春闘勝利決起集会を行い、およそ100名がワッペンを着用して参加。3月20日現在、賃金構造維持分+αを確保しているのは4支部。20日に緊急の支部代表者会議を行い、11支部16名が参加。
このさき、消費税増税による景気鈍化で、さらに厳しい闘いが予想されます。賃金構造維持は企業の責任であり、当然なされるものとして、その確保とベア獲得はもちろん、諸要求に関し、今春闘を粘り強く、積極的かつ貪欲に交渉を進め、今後につなげられる結果を追求しようと意思統一をはかりました。
※賃金構造維持分賃金=賃金ラインを保つために必要な賃金で、支部により「定昇=賃金構造維持分賃金」「定昇≠賃金構造維持分賃金」となる。定昇のある支部で、ベアを確保しても賃金構造維持分賃金に満たないところもある。
(化学一般関西地本より寄稿)