2月1５日、大阪春闘共闘委員会と大阪労連は、202３年国民春闘勝利をめざし、春闘学習決起集会を開催、41人＋16回線が参加しました。学習会は、伊藤大一さん（大阪経済大学）を講師に迎え、「立ち上がれば賃金は上がる‼」をテーマに話されました。世界的に労働者がストライキを背景にたたかっていることが紹介され、「物価上昇は当分続く中で、賃金が上がらなければ、生活はさらに苦しくなる」「諸経費を考えて、残りで賃金を計算したら賃上げはできない、まず、賃上げするよう求めていくことが必要」と強調されました。
3組織より決意表明、大阪国公からは、「国家公務員の職場は、定員削減と非正規化がすすめられてきた。さらに5年で10％の削減が決められている。この法律で決められていることを覆すために国会請願署名を柱に23春闘をたたかっていく」、化学一般からは、「この間、会社は困ったら労働者を痛めつけてきた。まず、賃上げすることを会社に考えさせる。生活を守る賃金は当たり前の春闘にしていく」、新聞労連からは、「ベアゼロの春闘が続いている。会社が儲かっているときもあり、内部留保もある。賃金が上がれば、生産性も上がる。理論武装して会社とぶつかっていく」など各組織から23春闘に向け決意が語られました。