7月29日大阪地方最低賃金審議会第348回総会に向け、昼休み宣伝&労働局前アピール行動を行いました。行動には、延べ100人の仲間が参加し炎天下の中、コロナ禍と物価高騰などによって生活がひっ迫しいる状況や、最低賃金1,500円の必要性を、労働局の職員や最賃審議会の委員の方々に訴えました。意見陳述を行う全印総連書記長の阿野さんから、自身の最賃体験で「赤字分を加算すると時間給1,500円は必要となり、大阪の必要生計費試算調査の結果が正当な額ということ、印刷産業と職場実態に関わり中小企業支援の必要性を陳述で訴える」決意が語られました。総会終了後に行われた、報告集会では、、付添人の医労連副委員長の代喜さんからは「陳述した人たちに、委員からは誰一人として質問をしない。欠席者もいたが、この審議会で大阪の最賃が決まるという審議委員の重みを感じているのか。」と怒りの報告がありました。引き続き、全国一律制と時間給1,500円の答申を出させるために奮闘しましょう。
2022年08月03日