大阪春闘共闘と大阪労連は、2020年国民春闘山場のとりくみである3.12全国統一行動に結集し「3.12大阪総行動」として、なんば・淀屋橋の2ヵ所での早朝宣伝、流し宣伝カーの運行、午後から天王寺・京橋・天満橋3ヵ所での春闘勝利宣伝を行い、のべ150人が参加し、3000枚のビラを配布しました。
この日は、民間単産のストライキ行動をはじめ、単産・地域での宣伝、要請や懇談活動などにとりくみました。今回の総行動は、新型コロナウィルス感染防止のため、当初予定していたランチタイムパレードや決起集会・デモを中止することとなりましたが、宣伝を中心にとりくみを展開しました。
宣伝では、各弁士から「大変な時だからこそ労働者・国民が安心して暮らせる社会の実現が求められている」「春闘どころではないと言う経営者もいるが、労働者の4月からの生活がかかっている、賃金引き上げや安定した雇用は欠かせない」など、いまこそ全ての労働者の賃上げ、非正規労働者の処遇改善、中小企業支援の拡充で地域経済を守り発展させていくことの重要性が訴えられました。