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2019年08月22日

原水爆禁止2019年世界大会 ㏌ ナガサキ

原水禁世界大会・ナガサキ①原水爆禁止2019世界大会 in長崎に参加しました。開会総会の始まる前に「8月6日にボリビアが核兵器禁止条約を批准して25カ国になった」とのアナウンスがあり総会冒頭から熱気がうなぎ上りでした。長崎の田上市長は「核兵器禁止条約は核廃絶への希望。一方で核兵器をめぐる国際情勢は厳しくなっている。核兵器をなくす最大の力は市民社会の中にある。私たちは『ヒバクシャ』のいない時代の始まりを考えなければならない。全国からの『核兵器はいらない』という声が広島・長崎の励みになる。」との挨拶に勇気付けられました。 二日目は動く分科会に参加して、原爆が投下された地層や浦上天主堂、平和祈念公園、原爆資料館などを見学しました。 閉会総会では、「被爆の実相を広める取り組み、ヒバクシャ国際署名を自治体や地域ぐるみで発展させ大きく広げ、来年開催されるニューヨークでの世界大会とNPT 再検討会議での国際共同行動と全国各地の運動を結集して成功させよう。人間の尊厳、個人の尊厳を求める立場から様々な運動との共同と連帯を発展させよう」と決議して、世界大会は終了しました。

 

原水禁世界大会・ナガサキ②