11月3日扇町公園で開催された大阪総がかり集会（実行委員会主催）が開催されました。東京から招いた制服向上委員会が日本の政治に風刺のきいたMCを交えてライブ、会場がひとつになったところで、「3000万署名をさらに広げ安倍内閣を退陣に追い込もう」と主催者から呼びかけられました。続いて、日本共産党や立憲民主党、社民党、自由党の野党各代表が連帯あいさつと、国民民主党から寄せられたメッセージが代読されました。参加者全員で「9条改憲ノー」「東アジアに平和を」「野党は共闘、市民と共闘」といっせいにポテッカーを掲げ、野党のあいさつに応えました。
　各分野からは朝鮮半島の激動、核兵器禁止条約の締結、原発賠償、森友問題、LGBTへの理解など多彩なスピーチが行われ、朝鮮初級学校の女子児童による踊り、月桃の花歌舞団の歌と踊り、牧志徳さんの沖縄の歌などが繰り広げられました。
　「憲法をこわす安倍政治を終わらせるため、さらに運動を大きく前進させることを誓う」集会宣言を拍手で確認し、大阪憲法会議・共同センター丹羽徹幹事長からの閉会あいさつで集会を締めくくりましました。