5月12日（土）全労連近畿ブロック主催で、「第24回 パート・臨時・派遣労働者連絡会　交流会」が和歌山市男女共生推進センターにて行われ、大阪労連より5人が参加、全体で20人が参加しました。 学習会では、和歌山信愛女子短期大学教授の伊藤　宏さんより「ゴジラ映画で描かれた働く女性たち」と題してご講演いただきました。3.1ビキニ事件があってゴジラが制作されたこと、ゴジラの第1作には主なメッセージが凝縮されていて、自衛隊が映画製作に協力した最初の作品がゴジラ第1作であることなどの話と合わせ、日本国憲法に定められた男女平等の理念や男女雇用機会均等法の変遷などについても話されました。そして、映画におけるゴジラの位置づけや描かれ方、登場人物の科白やゴジラへの対処方法などから「憲法の魂は何か」を汲み取ることが可能であることなどが話されました。 続いて、各県ごとに非正規の運動について参加者全員からの報告を受け、議論し交流を深めました。