全労連などは10月6日に、働く者と国民の権利を守る役割を求める司法総行動を実施しました。早朝には最高裁判所前や中央労働委員会前で宣伝、昼休みには最高裁前行動、午後からは最高裁や中央労働委員会要請などが行われました。大阪からは前日晩からバスで17名が参加、現地に直接参加する仲間とともに宣伝行動や要請行動に参加しました。
中央労働委員会への要請では、泉佐野市職労の代表が泉佐野市事件で早期に救済命令を出すことを求めました。大阪市の組合事務所事件では、昨年秋に救済命令が発せられ、大阪市当局は謝罪したものの、未だに交渉に応じていない実態を示し、使用者側が命令内容を曲解しようのない明確な命令文を発することの重要性などを指摘しました。