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2024年06月14日

公共交通機関の安心・安全を壊すな!白タク合法化反対 

5月23日、大阪労連と自交総連は万博を理由に危険なライドシェアの全面解禁を求める吉村洋文知事に抗議する宣伝行動を、大阪市内2箇所でとりくみ40人が参加しました。
4月から第二種運転免許を持たない一般ドライバーが自家用車で有償運送する日本版ライドシェアが東京を皮切りに一部地域で始まり、大阪も6月には実施されます。ライドシェアを導入した諸外国では性暴力などの犯罪や交通事故が多発し、交通機関に求められる安心・安全が保障されないことから、禁止や強い規制を科しているのが世界の流れです。また、ライドシェアの本質は、ギグワーク(単発労働)の請負労働で労働者性が否定され労働基準法の外におかれることにあります。宣伝では「市民は安心・安全な地域公共交通を求めているのであって、大阪に危険なライドシェアはいらない」と訴えました。訴えを聞いた市民からビラを求められ、タクシードライバーに呼びかけると「ビラ全部ちょうだい、お客さんに渡すから」と30枚程受け取ったなどと、報告がありました。引き続き、共同して白タク・ライドシェア反対の声を広げましょう。
20240523 ライドシェア反対宣伝