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2023年12月11日

2024年国民春闘討論集会 労働者が声を上げ賃金が下がり続ける国から上がり続ける国へ転換しよう

11月25日、大阪春闘共闘委員会と大阪労連は、「2024年国民春闘討論集会」を国労大阪会館で開催しました。集会では、23春闘での教訓や課題を共有し、24春闘に向けて議論を行いました。講演では、小畑雅子国民春闘共闘代表委員・全労連議長から「24春闘ではすべての職場で要求書を提出し、ストライキを背景して要求を勝ち取ろう。非正規・女性差別をなくそう。たたかう労働組合のバージョンアップ、なかまを増やして大幅賃上げ・底上げをめざそう」と語られました。嘉満事務局長から「大幅賃上げとともに、大阪では夢洲万博・カジノ中止の早期の決断を迫ろう、単産と地域が一体に国会議員、府会議員との懇談と自治体議会への意見書採択運動を広げて最低賃金法の改正をめざそう」と春闘方針素案を提案しました。午後からは4つの分散会で討論をすすめました。参加者からは「組合の社会的な見える化が必要だと感じた」「地域と産別が一体となった春闘について、少し光明が見えてきた」などの感想が寄せられました。
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