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2014年03月27日

3・18ビクターアフターサービス分会争議 最高裁勝利判決報告と争議の全面解決をめざす決起集会

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 2005年、個人代行店によって結成された労働組合・JMIUビクターアフターサービス分会は、ビクターサービスエンジニアリング(株)を相手に、9年間にわたる団体交渉拒否、組合員への差別や仕事減らしなどの不当労働行為にたいし闘ってきました。
 2月20日、最高裁判決で会社上告は棄却され、「代行店労働者の労働者性」について中労委命令が確定されました。3月18日の最高裁勝利判決報告と争議の全面解決をめざす決起集会には55人が参加し、会社側にただちに団体交渉を開催させ、仕事減らしなど会社の不当な攻撃に対する損害賠償訴訟でも勝利しようと決意を固めあいました。
 山口分会長と岡野書記長は、「“個人請負も労働者だ”と認めさせるまで止められない闘いだと思って歯をくいしばってやってきた。」「非正規、請負、派遣が広がる中で、みんなの労働者の闘いだと思ってやってきた。」と長く厳しい闘いへの支援のお礼を述べた後、争議の全面解決まで闘いぬく決意を表明しました。3月末には、はじめての団交も開催となり争議解決への道程がはじまりつつあります。