全労連近畿ブロックとして、半期ごと(5月・12月)に開催している「パート・臨時・派遣労働者連絡会交流会」が、新型コロナ感染拡大の影響でこの間2回連続で中止となり、5月15日(土)ZOOMを使うことで1年ぶりに開催。京都総評がホスト基地局として、全体35人が参加。大阪労連も会議室をサテライト会場として5人、直接オンライン参加も含め6人が参加しました。司会は大阪労連の嘉満事務局長が行い、開会のあいさつは近畿ブロック菅議長(大阪労連)が行いました。学習会は、自由法曹団京都支部の毛利 崇弁護士より、「働き方改革関連法の施行と非正規労働者の権利」と題して、均等待遇に向けて活用できる部分や注意する点など、切れ味鋭く語られました。続いて、各県よりこの間の取り組みの報告が行われ、大阪からは池辺会長(パート非常勤連絡会)が、昨年11月に行った「非正規差別NG」パレードについて、サウンドデモのアピール力や楽しかった感想を交えて報告しました。初めてのオンライン開催でしたが、大きな問題もなく学習と交流を深めました。
2021年05月18日