「原発ゼロの会・大阪」は8月22日(土)、大阪民医連会議室にて、『放射能汚染の現状と大阪の課題~原発事故後の実態と課題を学びなおす~」と題して、講師に今中哲二氏(京都大学複合原子力科学研究所)をお招きしての学習会を開催しました。 今中氏の講演は、3月のメモリアル集会で予定していましたが、新型コロナの感染拡大を受けて、中止となった為、今回改めて、お話をお聞きする場を設けさせていただきました。また、ソーシャルディスタンスを確保するなど、会場への参加人数が一定絞られることから、オンライン(ZOOM)併用の企画として開催しました。 今中氏は、・福島第1原発で起きたメルトダウン・原発事故は人災であること、・福島汚染の現状と国や東電には被災者支援の責任があること、・原発廃炉への課題、40年で廃炉は“インチキ”であり、100年、200年先のプランが必要であること、・誰が何のために日本の原子力を進めてきたのか、アリ地獄の原発利権、などをパワーポイントを使って、詳しく話されました。 会場には31人が参加し、オンライン参加は14人でした。