日本IBM㈱による、いわゆる「ロックアウト解雇」に対しJMIU組合員10人が裁判に立ち上がっています。そのうち、大阪では勤続21年の女性組合員1人が大阪地裁に提訴しました。女性は、「これが長年勤めた従業員に対するやり方だと思うと悲しい。やがて自分の子どもたちが社会に出た時、こんな無法がまかり通る世の中であってはならない」とたたかう決意をかためています。これを支える「IBM争議大阪支援共闘会議」と「ロックアウト解雇とたたかう仲間を支える大阪の会」の結成総会が1月24日(金)国労会館大会議室に約90人が参加して開催されました。両組織の代表には大阪労連・川辺議長の就任が確認され、裁判闘争など争議の一日も早い解決にむけた運動方針も確認されました。今後は、各団体の「支援共闘会議」への加盟、一般組合員や個人の方の「支える会」への加入を広く呼びかけていきます。
2014年02月05日