2020年春闘勝利に向け、大阪労連と大阪春闘共闘は、1月6日にJR天王寺駅頭で40人が参加し、早朝宣伝を行いました。 　大阪労連の菅議長は冒頭、アメリカの無法な軍事力行使を批判すると同時に、この蛮行に何もコメントできない安倍首相が、緊張が高まる中東へ自衛隊を派遣しようとしていることに反対の声を上げていこうと呼びかけました。続いて、カジノをめぐって自民・維新の国会議員に金銭が配られ、逮捕者が出ている汚職事件に関わり、国民の多数が反対するカジノを強行することは許されないと訴えました。また、大企業が増やし続けている内部留保の数%活用すれば、大企業に働く労働者の大幅賃上げ、下請け単価の引き上げが実現でき、好循環型の日本経済が実現することを指摘し、2020年春闘では、格差と貧困の解消、賃金引上げで誰もが8時間働けば安心して暮らせる社会の実現に向け、職場や地域で働く仲間が声を上げていこうと呼びかけました。 　続いて、大教組、自治労連、生協労連、青年部、国労大阪、福保労の仲間から職場実態を語り、2020年春闘で勝利に向け職場からたたかう決意が語られました。 （写真の弁士は河合青年部長）