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2018年12月10日

職場に持ち込ませない!安倍「働き方」

第51回いの健 第51回働くもののいのちと健康を守る学習交流集会は、11月17日(土)、「職場に持ち込ませない安倍『働き方』」というテーマで国労会館で開催され68名が参加しました。記念公演は伊藤大一氏(大阪経済大学準教授)が「労働運動を活性化させる新たな潮流~アメリカにおける最賃15ドル運動からの示唆~」というタイトルで講演を行いました。伊藤氏はファーストフード労働者の最賃15ドル運動や「アマゾン」への直接行動等を多くの映像で紹介しながら、若者の組織化には「トライ&エラー」(失敗するのを許す環境を作る事)が大事だと話されました。 午後は3つの分科会がもたれ、第1分科会・大阪職対連の福田茂子さん(産業カウンセラー)による「職場のパワーハラスメントを考える」に25人、第2分科会・化学一般関西地本顧問による堀谷昌彦さんの「職場に安全文化をきずこう」に13人、第3分科会・全労働大阪基準支部の丹野弘さんによる「『働き方改革関連法』の成立と労働組合に求められるこれからの役割」に17人が参加しました。  参加者からは、「自分と違う職種の活動内容など色々な話を聞けて大変為になりました」等多くの感想が出されていました。