大阪労連は、7月27日(金)大阪労働局前で早朝宣伝&座り込み行動を行いました。単産・地域組織より早朝宣伝に50人が、最賃審議会傍聴&座り込み行動に100人が参加し、最低賃金引き上げの思いを労働局の職員や最賃審議会の委員の方々に伝えました。中央最賃審議会は25日の未明、全国加重平均で26円引き上げ、874円とする目安を出しました。大阪はAランクで27円が示されましたが、これは政府目標の3%に沿った引き上げ幅であり、厚労省は「過去最高」というものの、この金額では到底、生活することは困難です。私たちは普通に8時間働けば普通に暮らせる賃金として、最低賃金は1,500円、少なくとも早期に1,000円まで引き上げることが必要だと求め、訴えました。
座り込み行動は、自治労連の仁木さんが司会を務ました。当日の審議会に意見陳述として、パート非常勤連絡会の池辺会長が決意表明を行い、審議会総会に向かいました。全国一般と生協労連が最賃引き上げの決意表明を行い、共産党の石川府議、民法協の須井事務局長、新婦人の中原副会長、大商連の藤川会長から連帯のご挨拶をいただきました。
2018年07月30日