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2025年02月19日

~誰もが安心して自分らしく生き、暮らせる社会へ~ 2025年春闘討論集会&第61回女性部委員会を開催

大阪労連女性部は、2月6日に国労大阪会館で、2025年春闘討論集会と第61回女性部委員会を開催しました。ミニ学習会では、寺園全労連女性部事務局長を講師に、「女性差別撤廃委員会日本審査報告について」と題して、この間の私たちの意見・声を国連女性差別撤廃委員会へ直接届ける取り組みが語られ、国連の勧告と私たちの運動で、差別是正が実現していることが報告されました。日本政府に対しては、指導的地位における女性比率をパリテ(50%)に引き上げることや、選択的夫婦別姓の実現など多くの課題が残されていますが、寺園事務局長からは、「対話と学びあいを通して『私が私らしく生きることが出来る社会』の実現のために職場の仲間と声を上げていこう」と呼びかけられました。討論では、提案された2025年春闘方針に対し、4組織から発言があり、自公政権や維新府政が破壊してきた医療・教育・社会保障などの公共の再生をはじめ、職場を基礎に、誰もが安心して自分らしく生き、暮らせる社会をめざして奮闘する決意が語られました。方針と春闘アピールが満場一致で採択され、ILO第190号条約「仕事の世界における暴力およびハラスメントの撤廃に関する条約」の批准を求める請願署名の取り組みをはじめ、要求実現に向け2025春闘で奮闘する決意を固めあいました。女性部委員会写真