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2014年03月17日

「若狭原発群で過酷事故が起こったら京都は・・・」~3・9原発ゼロをめざす大阪労連学習会~

DSCN0226 3月9日(日)、大阪労連は原発ゼロをめざす学習会、「若狭原発群で過酷事故が起こったら京都は・・・」を日本科学者会議大阪支部の岩本智之先生を講師にお呼びし開催し41人が参加しました。原発再稼働・輸出を推し進める安倍政権の暴走や福島第1原発がメルトダウンを起こした時、国民には2ヶ月経ってからしか知らされなかったこと、関西電力が有する大飯原発がいったん苛酷事故を起こせば、被害はびわ湖を含む広範囲に拡大し、私たちの生活に甚大な被害が出ることなどを学びました。福島では今も14万人が避難生活を送り、放射能汚染によって故郷に帰れない日々が続いています。放射能汚染水漏れの事故では、水溶性で骨髄に溜まるストロンチウム90が漏れたことも明らかになっています。大阪労連は今後、毎月のイレブンアクション宣伝や全労連近畿ブロックと関西電力へ抗議要請行動に取り組むなど、被災地の早期復興を求めるとともに原発をなくし自然エネルギーを推進する運動を継続していきます。