7月25日(木)、大阪労連は大阪労働局前で早朝宣伝&座り込み行動を行いました。
単産・地域組織より早朝宣伝に55人が、最賃審議会傍聴&座り込み行動には前半に91人、後半に82人と延べ100人を超える仲間が参加し、猛暑の中でしたが、最低賃金引き上げの思いを労働局の職員や最賃審議会の委員の方々に伝えました。
朝8時15分より、谷町四丁目駅⓹出口前にて宣伝行動を行いました。最低賃金審議会総会が行われる大阪労働局前での出勤途上の方々へ最低賃金の引き上げを求めビラを配布しました。早朝宣伝を終えて、9時30分より合同庁舎4号館前にて座り込み行動を開始。労働者側の意見陳述を行う大阪労連青年部の河合部長より、「5月に行った『最賃体験』をもとに最賃引き上げの必要性と青年の実態を訴えます」と決意表明が行われました。また、今回の座り込み行動には、日本共産党の内海 府議会議員、大阪消団連の飯田 事務局長、歯科保険医協会の堤 政策部事務局、新婦人府本部の中原 副会長、民主法律協会の須井 事務局長、大商連の浅野 副会長と労働組合以外の6団体から連帯のご挨拶として激励いただきました。約1時間の中断を経て、11時30分より座り込み行動を再開。総会の報告では、使用者側の意見陳述では、サクラクレパス社長より、「最賃法には企業の支払い能力も検討要素の一つなので、十分審議して欲しい」「全国一律は危険、鹿児島に工場があるが、全国一律になると地方の仕事がなくなる、よく考えて欲しい」と訴えたとのことでした。最後は全員でシュプレヒコールを力強く行い、座り込み行動を終了しました。 また、この行動にテレビ大阪が取材に来られ、夕方の“やさしいニュース”にて放映されました。
2019年07月30日